■NMについて


 ○真龍
   ・Vrtra
   ・Tiammat
   ・Jormungand

 ○トーリア

   ・Kirin(麒麟)
   ・朱雀
   ・玄武
   ・白虎
   ・青龍
   ・Faust
   ・Mother Globe
   ・Zipacna
   ・Brigandish Blade
   ・Olla シリーズ

   聖獣以外のNMでの、武器のドロップはかなり低いようです。

 ○下界 〜HNM〜

   ・Fafnir
   ・Adamantoise
   ・Aspidochelone
   ・Needhog
   ・King Behemoth
   ・Behemoth
   ・Hakutaku
   ・Roc
   ・Serket
   ・Ash Dragon

 ○下界 〜通常NM〜

   ・Morion Worm
   ・Phantom Worm



○聖獣の基本



《Vrtra》

 プロマシアの発売により、新たに追加されたモンスターVrtra(ヴリトラ)、ランペールの墓の最深部に潜み総合的な戦闘環境と特性からしてFFXI史上最強である事は言うまでもありません。一番の難題はスリプガとものすごい勢いで召喚される雑魚モンスター。雑魚と言ってもとてクラスの敵なのです。周りには、当然骨やお化けなど通常のモンスターもいるわけで環境もワースト1です。
 こいつにどう戦いを挑むか、どのような戦術を立てるべきか計画が始まったのが2005/3/9の事でした。以前に試しで挑んだ事はあるものの本格的に挑むのは初ですので、挑戦という言葉が正しいのかも知れません。過去を振り返って、Tiamatを初挑戦したときは「耐えれる!」故に「いけるかもしれない」と感じていました。しかしVrtraは、「スリプガどうにかなれば」「召喚の雑魚がどうにかなれば」という疑問しか残っていません。連続して挑戦するのは無理でしょう。ですから、準備を万全にして調査無しに初戦から本気でいってみる事になったのです。もちろん初戦勝利をつかめる可能性は限りなく低いわけですが、その結果はいかに…。
(3/16記)

 それから数回チャレンジしてデータが、ある程度出揃いました。あとはそれをうまく実行できるか、それだけです。ただ、スパイクの危険性は回避されてないわけで回避するためには他の真龍と同じように生域を利用しなくてはなりません。それがこのVrtraで可能かどうかの検証はまだなのです。
(5月現在生域を利用するのはTiamatだけとなっています。)
 2回に渡ってデータ収集を兼ねて挑戦してきたのですが、初戦の2割が最高でそれ以上は削れていませんでした。LS内や掲示板で討論されてその結果を3度目にかけ挑みました。作戦は万全、人数も十分で戦闘を開始しました。戦闘はアタッカーの少なさから長時間に及び、数時間以上の長丁場。昔のティアやヨルムを思い出す戦いとなりました。作戦名を題するなら「うなぎの猛攻」、攻撃は召喚士オンリーでうなぎ4匹のスピニングダイブを打ち続けました。そして1割をけずったところで、最初の「スリプガどうにかなれば」は、常時服毒で回避、「召喚の雑魚がどうにかなれば」は、外部黒PTが頑張ってくれている。そして、攻撃もまずまず、死者もブレス事故以外ではほとんど出ず。ヘイト消しで落ちたりすることもなく、かなり余裕ある戦闘でした。殉職がでるのはウイング+Vrtraの攻撃などの時でウイングはスキンが無いと強烈です。削りが半分を超えたところで、もしかしたら行けるのではないか?と、いう期待感も強くなり、スパイクの畏れも懸念していたのですが回避しつつどうにか残り2割まで来ていました。自分と他数名はここまで一度も死なずに来たのですがさすがに蓄積ヘイトが膨大になっていたようで、連続して攻撃をもらい一度だけ殉職。そのまま、2割を切って凶暴化したのですが思ったほどのラッシュもなく「おちついて」と
声を掛け合いながら、残り1割…2ミリ…と、アストラルも使用せずに同じパターンで討伐する事が出来ました。戦闘を開始して約5時間半の長丁場でしたが、戦利品も8個と良、それ以上に倒せたという報酬が大きかったです。
(初討伐時)

 戦術に関しては言えませんが、キーポイントは雑魚と召喚されたモンスターの瞬殺にあります。故に、もしVrtraが雑魚のいない広場にいて召喚もして来ないなら1アラで倒せる敵でもあります。クラス的にはニーズレベル。外部のアラが崩れれば、そこから崩壊。本体もスパイクを発生させれば本体だけでなく外部も含めて瞬時に全滅なのです。よって必用な人員は、休み無しで広場にわく雑魚を休み無しでやれるPT、召喚雑魚を瞬殺する黒PTならず黒アイランスPT、本体にいたっては白・赤or詩つきの召喚PTと盾PTが必用と思われます。最低ライン38名。内訳としては、本体14、召喚黒PT15、通常の雑魚9。もちろん、やり方と構成によってはこの限りではありません。

…後日、2回目の討伐時には人数とジョブさえいれば2時間切る敵でもあり体感的にはヨルムよりも弱いというのが感想でした。ウイングもやや弱くなった?回数も減った?何より履行のダメージが通りやすくなった?全て気のせいかもしれませんが、初戦で4時間以上かかった戦闘が2時間を切ったのは現実です。


《Tiamat》

 プロマシア更新後に、追加された超HNMで麒麟の上を行くモンスターです。真龍の中では、総合的には一番弱いとされていますが中盤から無限に繰り出して来るマイティーストライクのクリティカル攻撃は、3真龍の中で最も強い攻撃となります。ナイトでもまともに受ければ600オーバーのダメージとなり中途半端な回復では即死を意味します。白が喰らうと700を遙かに超えました。ですので、ナイトもサポは戦士でなく忍者を用いて戦うのがよいようです。龍の戦い方には、ルールがありこれを知らないと全滅を意味します。それには、大きくわけて2つあり1っは、ブレスです。耐性をバ系魔法などで上げていてもまともに喰らってはレジ出来なければ余裕で死ねます。もしレジ無しだと1800を超える事もありました。ですので、ブレスを喰らわない位置に立ち攻撃をします。しかし、ナイトは飛んだときの方向転換を考えて正面に立たなければならないというリスクもあますので盾PTの後衛は絶対にバ系をきらしてはなりません。もう1っは、スパイクフレイルという凶悪物理範囲攻撃です。これは、空蝉で防げるのですが忍者やサポ忍以外は当然使えませんので敵が使用してきたら全滅を意味します。もし喰らうとほぼ全員2000オーバーのダメージを受けることとなり壊滅です。この技の発生条件は前方以外からの攻撃をしてタゲを取った時に敵のTPがたまっている場合、低確率で発生します。ですので、後方や横でタゲを取ることは絶対に厳禁です。特に後半2割を切った頃からWSを連発して来るので発生率もUPする上にタゲもふらつくので最後が勝負所となります。残り2割までは行けてもそれから崩壊する事が非常に多いです。
 ようするに、正しい立ち位置以外では攻撃も回復もタゲを取る可能性のある行動をしてはいけないと言うことです。また、攻撃面でも物理半減、魔法も半減と防御能力もウルトラ級。フルアラで113の経験が入りますので、敵の推定レベルは92〜93と最も高く回避装備などは少しも役に立ちません。おまけに、戦場には雑魚もPOPするので雑魚処理班も必要となり最低でも30人くらいは確保必要となります。ただ、他の龍とは違い討伐にはなれれば2時間で倒せるでしょう。もちろん、構成やなれなどもあるので早くても3時間遅ければ5時間以上をみておく必要があると思われます。また、どのサーバーでも倒せる団体は限られているのが現実です。自分のいるサーバーでは、Tiammatは3LS、Jorumingandに関しては1LSしかありません。また、同じ龍を複数回討伐している所は自分のLSも含めて存在していないようです。Virtraに関しては、論外でダメージすらまともに与えられませんでした。裏LS等でいくら人数がいても、慣れと経験がなければ倒せるNMでは無いことは言うまでもなく…。


《Kirin-麒麟》

 …情報更新。プロマシア発売以前として最強のHNMである事は言うまでもありません。プロマシアが出たらどうなるかは、わかりませんがとりあえず、戦い方にもよりますが戦闘時間では2〜3時間くらいがめどになります。ジョブ構成や経験によっても大きく差が出るのは言うまでもなく。麒麟事態のHPは、推定3〜4万。強烈なリジェネがあるので戦闘時間2時間換算すると、与えダメージの総計は13〜14万与え無くてはならくなります。もちろん、早く倒せばそれだけ少なくなります。
 戦略ですが、最初は忍盾中心でマラソンをして4聖獣をわかせます。別アラが聖獣を釣り、全力で攻撃して約4分以内に撃破しないと次か出る可能性があります。4聖獣の順番はランダムで何が出るかはわかりません。アビも使用してくるので戦い方は、普通のやつと同じです。特に、危険なのが朱雀の連続までこれをどうにかしないと崩壊に繋がります。また、最初に朱雀が出るとあとがつらくなる可能性が大きいです。とにかく、呼び出された4聖獣はアビを出し切り全力で瞬殺するのがポイントです。
 4聖獣を倒したら、盾PTと攻撃PTのアラを作り、シーフである程度固定したら本体へ攻撃開始。シーフは継続してアラに入っているのがベストです。メインアラに入れない赤白詩は辻PTを作り辻ケアル部隊で/asで示されるタゲ持ちに重複無視でケアルシャワーです。最初からガチで行く場合は、忍盾がいいのですがWS2連を避けれないと即死しますのでタゲまわしが必要となります。ナイトでももちろんいいので、タゲ持ちは、ガ系はもちろん、古代やストーンVも出来るだけ魔法は避けるか止めるかしないと、空蝉が無い限り即死しる可能性が非常に高いです。ガは、大勢で受ければ即死は無いようですが被害は大きいので避けれる場合は避けるべきだと思います。盾が死んだら即交代、攻撃部隊の黒はMP使い切りで交代、盾PTの後衛は真空まわしがいいようです。とにかく盾を守れば継続して攻撃が出来るので、盾を守る事が重要です。自分(白)の経験では、マラソンを含め40分くらいケアルをし続けるとヘイトが限界に達してケアル2・3でもタゲが来るようになる事があるのでその前に、ヘイトを消すのがお勧めかもしれません。ケアル4・5を使用していなければ、もう少しもつとは思います。
ケアル人数が少ない場合は、麒麟のMPが切れると敗戦を意味する事になりかねない(忍盾では通用しなくなる&ケアルが間に合わない)ので、即効性が必要になるらしいです。人数がいる場合は、ガチとマラソンを取り入れてMPが切れてから安定させ、そこから攻撃する事で安定して攻撃が可能となります。ちなみに麒麟のMPは、最初から1時間くらいでなくなります。魔法を止めたりした場合はこれに限りません。
 敵のHPが約2/3…25%、1/2…50%、1/3…75%削った時に使ってくるアストラルは砂煙のエフェクトが見えれば、ギリギリでケアルしている後衛は後ろに下がればかわす事が出来ます。ただ、重いのでエフェクトが見えない事もしばしばありますのでさけるのはかなり難しいです。バ系を当てずっぽうでかけておくのも悪くはありません。

 ポイントは、最初の4聖獣の瞬殺。麒麟本体で崩れたらマラソン。削りはガチでないと削れない。と、いったところでしょう。黒の精霊も印がないとレジレジ、召喚の履行も当たれば強いのですがミスも多いようです。前衛の削りは、狩人以外はまともに与えられないので狩人多め黒多めだと少しは早くなるようです。また逆に、狩人と黒がいないとリジェネの方が強くて削る事すら出来ません。経験値は、フルアラで100でしたので、レベルも一番高いモンスターのようです。ドロップは、完全にランダムで1っの時もあれば4っの時もあるようです(クリスタルを除く)。(…プロマシア発売前に記載)

新コラム(2005/6記)
上記の内容は、ナイト盾メインでガチで倒していた頃の記載のため現在は古くなっています。逆に言えば、よくナイト盾で倒せたものだなと思います。現在は、聖獣4匹処理まではそれほど変わらないにしろ本体に狩人と黒を詰め込み、黒はMP使ったら交代で当初2時間以上かかっていた戦闘も50分を切る戦闘となっています。狩人恐るべし。今となっては、もうお祭りNM的な存在です。


《Suzaku-朱雀》

 戦術については、別サイトに多く書かれていますので、簡単に。タイプは鳥型で序盤に連続魔を使用してくるので、黒印サイレスや、赤の連続魔サイレス。暗黒のスタンで少しでも止める事が大事。連続魔が終われば、ガチンコ勝負でなんなく倒せましたので、問題ないかと思います。死者が出たらすぐ入れ替えは当然で…。
ちなみに、麒麟がとてとてなら朱雀は楽くらいのように思えたのは自分だけ!?


《Genbu-玄武》

 印象は、でかい...硬い...。アビはインビンしてきます。他のに比べたらよわのかもしれませんが、
 攻撃力もバカには出来ません。トリガーが一番楽な聖獣なのかもしれません。


《Byakko-白虎》

 戦いに行くのに神殿の中を通らなければなりません。道を知らないと戦場に集まるのに時間がかかる事もしばしば。虎なので攻撃力が高めでナイトでもかなりのダメージを受けます。麻痺もあるので辻ケアルと辻パラナは必要でしょう。タゲが、不安定で敵のWSを喰らうと狩人などは即死の恐れがあります。


《Seiryuu-青龍》

 こいつは、ディスペルウィンドを使ってくるのでプロやシェルはもちろん、白のリレイズまで消されます。
戦闘中にかけ直すのはほぼ不可能ですので、ある意味怖い敵です。百列も使用して来ますが、ナイトのインビンで問題なくやり過ごせます。安定していれば、それぼと強いあいてには思えませんでした。
初戦は、死者ナシで撃破。


《Faust》

 たげれる距離で絡まれると思ってもいいくらい感知範囲が広いです。庭のロボと同じ視覚なので姿を消していれば襲われません。ハリケーンを連発してくるのでタコ殴りでは全滅してしまいます。マラソンで遠隔攻撃や魔法を主に使用して倒しました。倒すのには、テクニックのいる相手です。


《Mother Globe》

 黒PTで召喚するSlave Globeを瞬殺しないとタゲ取り役が瞬殺されます。Slaveさえ瞬殺できれば強い相手ではなさそうです。MPたいして使わずに死者もなく短時間で勝利。行く方が大変かも。


《Zipacna》

 ゴーレムのNMです。普通のゴーレムとて×3くらいの強さ?1PTではきつそうですが忍盾の良PTならいけるのかも。雑魚を先に始末してから、アラでタコなぐりで普通に倒せます。範囲が少々普通のより痛いので後衛は離れるのは言うまでもなく...。


《Brigandish Blade》

 特に強いという印象はありませんでした。HPがNM特有に多めという以外は、アラで普通に倒せるでしょう。1PTでは危険かもしれません。入り口付近まで、つってやるのがお勧めかも。

《King Behemoth》

 普通のベヒーモスをねらっていたらわいて、Kingと知らずに挑発…、した時には黒さん既に死亡。
 戦士75が通常攻撃で250〜350くらいました。4人じゃ勝てませんと...。


《Fafnir》

 死んでしまうと、倒すまで安全地帯が無くなる事があるので生き返るのは要注意。
 間違えても、前を通ってはいけません。ブレスで即死です。


《Morion Worm》

 クフタルのミミズ広場(池のあるところ)の???に鉄鉱をトレードすることによってPOP。倒してから10分間隔で???がPOP。レベル上げのじゃまにならないように注意。モリオンタスラムのドロップは、1/4〜1/5くらいのような気がします。

  1っ目:銅鉱/すず石/銀鉱/鉄鉱/黒鉄鉱の中でどれかを抽選。外れ無し。
  2っ目:銅鉱/すず石/銀鉱/鉄鉱の中でどれかを抽選。外れ無し。
  3っ目:銅鉱/すず石/銀鉱/鉄鉱の中でどれかを抽選。外れ無し。
  4っ目:モリオンタスラム(20〜25%?)/外れ(80〜75%?)


《Phantom Worm》

 クフタルのミミズ広場(池のあるところ)の???に黒鉄鉱をトレードすることによってPOP。倒してから15分間隔でPOP。レベル上げのじゃまにならないように注意。ファントムタスラムのドロップは、コロロカのモリオンタスラムと同じくらいで1/4〜1/5との体感でした。アダマン鉱石も同じくらい。

  1っ目:銀鉱/鉄鉱/黒鉄鉱/アダマン鉱の中でどれかを抽選。外れ無し。
  2っ目:銀鉱/鉄鉱/黒鉄鉱の中でどれかを抽選。外れ無し。
  3っ目:銀鉱/鉄鉱/黒鉄鉱の中でどれかを抽選。外れ無し。
  4っ目:ファントムタスラム(20〜25%?)/外れ(80〜75%?)